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今回は、昨年一年を振り返る「輝け!殿堂入り音楽大賞ベスト10」でございます。毎年、絞り込むのに大変苦労するのでありますが、今回は「どれにしようか」と思ふ前に年が改まってしまいましたとさ。 っつーことで、08'年を彩った魂の10曲、順不同で早速参りましょうか。 @「ポリリズム」 Perfume 昨年最も再生回数が多かったのは意外や意外、この曲であります。「はみ出しチャンピオン」と言いつつも、何気に客筋太いところとシンクロしていしまい、嬉しいやら恥ずかしいやら。こいつと「チョコレイトディスコ」が筆者のお気に入り。 A「湾岸線」 クレイジーケンバンド B「ランタン」 同上 ああ迷った、今も迷ってます、そしてこれからも迷うでしょう・・・ということで、二曲同時入賞。スガ御大、ゴメン。本当は「宇宙興業」も捨てがたい。まさに、鬼の日和見サウンドオブヨコハマヨコスカ!CKB−音楽=「ゼロ」っていいキャッチっすね。彼らの「楽曲至上主義」にこれからもついていきますどこまでも。 C「My ever changing moods」 The Style Council 筆者の昨年を代弁してくれるナイス歌詞ということで、80年代から再登場であります。渋谷系?忘れた。ホワイトジーンズにボーダーシャツ?カッコ良ければそれでよし。筆者、いまだにアニエスbとか着てるし。 D「I see who you are」 Bjork とにかく「中国琵琶」がスゴイ。どうスゴいかというと、聴いた後にその音しか残らないくらいインパクト大なところ。まさに音楽界のカトリーナ台風。Bjorkの歌詞も、歌声も、全てかっさらって琵琶の音。あ、何気に七五調になってます。 E「半分人間だもの」 電気グルーヴ コンセプトは「みつを」なドイツテクノらしいですが、筆者には桐野夏生「グロテスク」と内容シンクロしちまいました。そーいえば、年末の「たけし」特番で東電OL殺人事件をやってましたねえ。内容は佐野眞一のルポ本の焼き直しでしたが、未だにこの事件が人を惹き付けるのは、わかりやすくてわかりにくい「半分人間」だからでありましょう。 F「Supernova Girl」 De De Mouse 最初聴いたときの、「春咲小紅」やら「くちびるヌード」といった80年代化粧品キャンペーンソングとのシンクロ具合が、新鮮でございました。今年、EPOがマイリバイバルと相成りましたのも、この曲が震源地ではないかと思う所存。 G「Break My Heart」 Common Mary J. Blige、Erykah Badu、Janet、Madonna、Beyonce等々今年も大物作品ありましたが、最後に残ったのはこれ。どうしたらこんなメロディが作れるのか、全くもってタメ息モノであります。不思議なことに、この曲を聴くとCKBの「あ、やるときゃやらなきゃだめなのよ」を思い出すのであります。新作?今回の殿堂には、間に合いませんでしたのでらたまいねん。 H「Serendipity」 猪野秀文 日光を観ることなしに結構と言ってはいけないように、ナポリを見る前に死んではいけないように、これを聴かずして2008年を語ることなかれ。スモーキーなフェンダーローズの音色は「日の名残」か「夜明け前の静けさ」か。地球が太陽を回り続ける限り、そんな昇り沈みの違いに何の意味があるのか。何か予期せぬ良いことが起きそうな予感の「気配」だけを筆者に残していくのなら、その「気配」こそ音楽の力ってヤツでありましょう。 I「Welcome to Japan」 砂原良徳 この曲を聴くたびに、香港から日本に戻ってきた年の春を思い出すのであります。「日本はいい国だなあ」と感じた数少ない一瞬。ふるさとは遠きにありて思ふもの、とは本当であります。成田着陸前の最後の一マイルを彷彿させる曲調といい、空港のアナウンスといい、「あの春」をそのまま封じ込めたような臨場感。この臨場感にHの「気配」が交合すると、2009年も何かいいことが起きそうな。 さて、今年はどんなGood Musicに出会えることやら。 |
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